占いは、生年月日や生まれた時間などで鑑定するものがほとんどで、数秘も生年月日で鑑定するものと思っておられる方が多いです。
ネット検索すると、生年月日を入力して自動計算してくれたりと、便利な機能もありますが、生年月日を足して出す数字は限られていますね。
つまり、1から9の素数に11.22の特別な数字です。
ちなみに、私がお伝えしている特別な数字に、33は含まれません。
これは、古典的な数秘術にはなかった数字とされているからです。
また、過去、現在、未来といった3パターンの数字を見るものなど、数秘術は色々枝分かれしているようです。
基本数秘術は人をジャッジするものではありませんから、自分にしっくりくるものを選んで、内容を受け入れていくと良いと思っています。
私の場合、色んな占術を学んだ結果、生年月日だけではなく、名前を合わせてみることで、これまでなんとなくすっきりしなかったところが、スコンと腑に落ちたわけです。
また、表面的な数字だけでなく、その裏に隠れた数字を見ることで、より深く読みこむところが他とは違うと感じたのです。

私が腑に落ちた理由
私は長年夫や3人の息子達のためだけに、日々過ごしていましたが、夫婦関係、親子関係に悩んでばかりいました。
誰にも頼れず、精神的に追い込まれた時、占い鑑定のジプシーになったこともあるのですが、問題が解決することはありませんでした。
自分で占いを学び始めたきっかけは、とにかく家族問題を解決したかったからですが、ここからさらに私が彷徨うことになります。
それは、私と夫が同い年で、生まれた月も同じ。
20日しか違わなかったことで、色々重なっていたことです。
氣学にしろ、四柱推命にしろ、詳しく見ていけばもちろん少しずつ見え方は変わりますが、大まかな運氣は同じ。性格的なことも一括りになり、私たちがこんなに考え方、価値観が違うのはどうしてなんだろう?と・・・4
姓名鑑定も学んだのですが、これは画数の縛りが私には合いませんでした。
四柱推命も空亡を見る占術、空亡はないとする占術があり、どちらもそれなりに当たることはわかったものの、
だんだん、自分の人生、家族の人生を暦で決定づけられてしまうことに違和感しか感じられなくなっていきました。
ところが、数秘術を学び、夫や息子の行動の裏に隠された愛情や信念、想いなど、なぜ私に理解できなかったか…ということがわかったのです。
それは、お互いが持ち合わせる数字の組み合わせが異なるからで、家族のカルテを並べてみることで一目瞭然でした。
そして、自分が良かれと思っていたことが、どうして家族に理解されないかもすんなり納得できたのです。
難しい用語を使うことなく、数字を見るだけでわかってしまう明快さは、数秘術が初めてでした。
個人のカルテは変わることはない
一度作ったカルテは変わることはありません。
これはどの占いにおいても、ベースが変わらないからですが、私は、見方を変えて、
3次元の地球においては変わらないと解釈するようになりました。
3次元の波動は、やはり喜怒哀楽を味わう感情の波動がメインの世界ですから、
運氣のバイブレーションの波に乗るか、または抗うかも自由で、その中で人生が進んでいきます。
カルテには、もちろんライフサイクルの周期も書かれていますから、それを意識しながらタイミングを上手に
動かしていくのも良いでしょう。
これまでのように輪廻転生を繰り返すことを選ぶならば、それでよいのです。
ただ、そうではなくて、次元上昇、波動を上げることを意識したいのであれば、カルテの扱い方が変わってきます。
次回はそれについて書いていきます。
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