モラハラ夫を数秘鑑定してみると
家族鑑定をしていると、このご主人だと一緒に生活するのは大変だろうなとすぐにわかるケースがあります。
プライバシーにかかわることなので、数字の並びは書けませんが、モラハラの典型はいわゆるジャイアンタイプの方で、感情の起伏がかなり激しいわりに、落ち込み方も激しいので、極端な態度の変化に周りは戸惑うことが多いかもしれません。
弱みを見せることで、女性の母性本能をくすぐるようなところがあり、恋愛中は本質に氣づけない方も
多いようです。
数秘は基本ジャッジをしないのですが、ご相談内容によって、あまりにもエネルギーが偏っている場合、
そこを見ていくことで、なぜ縁が繋がったのかを見ていきます。
人生一つ目の山のトラウマ
数秘鑑定では人生のカルテを見ながら鑑定をしていきます。
生年月日で、使命と人生の4つの山を見ていきます。
その中で、人生一つ目の山は、生まれてから27歳~35歳(人によって変わります)の期間を指します。
生まれてすぐの赤ちゃんの時は、人の手を借りて成長していきますが、母親のお腹にいる時から、
母親の目を通して、いろんなものを見たり、感じたりしています。
生まれてからは、概念や制限をたくさん植え付けられる中、その一つ目の山の課題の数字をこなしていかなくてはなりません。
母親の関わり方がトラウマに
数秘術で見る親子関係はとても複雑です。
そこでは、名前の数字を合わせて見ていきますが。母親の気質、本質が子供の一つ目の山に大きく影響を
及ぼします。
例えば、6の数字には愛情というキーワードがあります。
この6を母親が名前に持っていない場合、また、人をコントロールしがちな8の数字を持っている場合などは、
子供は母親の影響を強く受け、それがトラウマとなって潜在意識に刻まれます。
子供時代に愛される経験が少ないと、人の愛し方をはき違えてしまうケースがあり、それが結婚生活におけるモラハラに繋がるようです。
ただ、母親が悪いのかというと、母親自身もその母親から存分に愛を受け取れていない場合がほとんどなので、
親になった時に愛情表現の仕方がわからないという、負の連鎖を繰り返してしまうようです。
愛情豊かな女性と結婚したのに
これまで離婚相談で家族カルテを見ながら感じたのは、このような男性の奥さんは本当に愛情豊かな数字を持ち合わせた女性が多いなと思います。
そして、夫はこれまで感じたことのない優しさや愛の存在を知ったことで、自分のわがままがどこまで許されるかを試そうとするのですが、それがモラハラに繋がっていきます。。
それは、人生一つ目の山のトラウマが無意識のうちに影響しているので、ある意味可哀そうとも
取れますが、モラハラの理由にすり替えても仕方ないわけです。
また、女性も昔ならば、内助の功的に振舞うことで、一生を終えたかもしれませんが、
今は、自分の人生にしっかりと向き合おうとする女性がふえていますので、情で解決とはいかないのです。
夫も自分の数字を知った方がいい
うちのサロンは、数秘鑑定、特に家族鑑定に関しては女性のお客様がほとんどですが、このようなご相談を受けながら、ご主人が自分自身の数字にしっかり向き合えば、関係性が変わるかもしれないのにと思います。
私たちはは魂の経験として数字を選んで生まれてきましたが、それは完全なるものではなくて、そこには学びの要素が満載です。
学ぶべき数字はあえて持ち合わせていないことの方が多いので、それを学ぶための存在が必要となります。
それが、家族やパートナーです。
お互いの数字を知ることで、より自分の器が大きくなり、人間関係もスムーズになっていきます。
離婚を考える前にお互いの数字を見てみましょう
自分の人生ですから、どの道を選択するのも自由です。
でも、なぜこの人と結婚したんだろう・・・と、自分が創り出した現実を再確認しなければ、ただ、相手を
批判して離婚すれば、そこで感じた感情を、また別の形で感じることになります。
悩んでいる時は、悩みの対象にフォーカスしてしまいがちですが、自分自身に向き合うことの方が実は重要です。
また、人生の山やライフサイクルのタイミングがずれてしまうと、そのあとの山登りがきつくなってきます。
家族鑑定では、ご夫婦だけ、または家族全員のカルテを並べて、その関係性を見ていきます。
目から鱗のケースもたくさんありますから、一度じっくり見ていただきたいないと思います。
お申込み、お問い合わせをお待ちしております。
KEIKO
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